名刺にあなたのプロフィールを

お久しぶりの更新です!ここのところ春に向けてホームページリニューアルや、プロフィールを更新する取材に追われていました。みなさま、お変わりございませんか?

 

季節はすっかり暖かくなったかと思えば、季節の変わり目なのか、風が強く吹いたり、雪が降る地域もあり、自然の不思議を感じる今日この頃です。

 

さて、皆さんはお仕事をする際に名刺を持ち歩いていますよね?

名刺はあなたと新しい顧客との出会いを作り、結びつける大きな武器となります。

 

今回は、名刺にはあなたに関する情報をできるだけ盛り込みたいというお話です。

 

キャッチコピーで数多くある名刺の中から差別化する

 

だいたい、誰もが名刺に入れている情報といえば、名前、どこかの会社に所属していたり、屋号をお持ちであれば、その名前、電話番号や住所、メールアドレスなどの連絡先は当然、入っているでしょう。

 

でもそれだけで十分? いえいえ、そのような情報だけでは、誰もが名刺に記していることです。言ってみればどれも同じ。士業をされている方や、私のようなフリーランスでは会社のネームバリューで勝負するわけにはいきません。

 

会社の名前や個人の名前だけでは、お会いした時に「私は〇〇をやっていまして・・・」とお話する機会があったとしても、後から名刺を見たとき、「この人どこで会って、何をしていた人だっけ?」と思われてしまうことも多いのです。

 

そこで相手に印象付けて、何者であるかを覚えてもらうためにぜひ名刺に盛り込みたいのが、キャッチコピーと簡単なプロフィールです。

チャッチコピーとは、お名前の上につける、あなたはいったい何者なのか、を印象付けるフレーズのこと。

 

例えば、私の職業はライターですが、ライターを生業としている人はたくさん、たくさんいらっしゃいます。ただのライターでは掃いて捨てるほどいる中の一人。「この人、何を書く人だっけ?」と名刺はポイッと捨てられてしまう可能性大です。

 

私は取材やインタビューをメインにやっているライターです。そこで名刺の一番最初に“プロフィール・インタビューライター”という言葉を入れています。もっとターゲットを絞り込めばなおいいでしょう。例えば、“社長専門のインタビューライター”“士業氏さんのプロフィールを伝えるライター”など。

 

絞り込んだキャッチコピーをつけることで、ターゲットとしたい見込み客に強く印象を残すことができます。少なくとも「この人は何をする人?」という疑問は生まれなくなるのです。

 

洗練されたプロフィール200文字で、さらにあなたを知ってもらう

 

キャッチコピーともう一つ必要なのが簡単なプロフィールです。名刺は大きさが限られています。あなたの思いをすべて名刺に盛り込もうとしてもそれは難しい。何枚もの屏風折の名刺にしなくてはいけなくなってしまいます。そんなに長い名刺の最初から最後まで目を通してくれる人ってなかなかいないのですよ。「なんだかいろいろ書いてあるな」と飛ばされてしまいます。

 

せめて二つ折りくらいにとどめて、文字数は200〜300文字程度におさめるようにするのがベターです。事業内容を箇条書きにしてもいいですが、私はあなたがなぜ、キャッチコピーの仕事をするのか、キャッチコピーの仕事は何のために行うのかをまとめて書くと心に刺さる、他とはちょっと違う名刺になります。

 

たくさんある名刺の中で差別化を行い、選ばれるようにするためには、そんな工夫が必要です。あれもこれもとたくさんある想いの中から、何を選び、何を捨てるか、ある意味、800文字以上のプロフィールを書くよりも難しいかもしれません。名刺に載せるプロフィールは洗練された言葉で綴るあなたを知ってもらうためのツールです。

 

自分の名刺を見て、もう少し変化をつけたいな、他とは一味違う名刺にしてみたいな、と思ったら、ぜひ、名刺のプロフィール作成を考えてみてはいかがでしょう?

名刺のキャッチコピーやプロフィールの文章作成のお手伝いもぜひお任せください。